起動スクリプトの設定


Debianにapache2系をaptで入れたのだが、どうもデフォルトのapache1.3系は削除されないらしい。
(全てじゃないけど、apacheに関してはこれのほうがいいと思う)

で、削除しようかと思ったが、ちょっとその前に起動スクリプトがどうなっているかを確認。 しようとしたが、直接「rc?.d」を編集するのではなくて他の方法はないかなと検索。
ようは、RedHat系で「chkconfig」で行える事がDebianのツールでもできないかと。

で、想定どおり「update-rc.d」というコマンドを発見。
http://www.kozupon.com/debian/debian.html
8.自動起動スクリプト登録/削除

update-rc.d というコマンドを使用する。

# update-rc.d < モジュール起動スクリプト名 > defaults

で登録できる。
Debian GNU/Linux では「インストールされるものは使うモノ」というポリシーらしいので xdm をインストールすると全てのランレベルで
 xdm でのログインが行なわれる。 もしテキストログインを行なう場合は update-rc.d コマンドにより、/etc/rc[n].d/ 以下の
 rcスクリプト を変更/削除する必要がある。

# update-rc.d -f < モジュール起動スクリプト名 > remove

で起動スクリプトを削除できる。 -f オプションを付けないと /etc/init.d 以下にスクリプト本体があると各ランレベルのリンクファイルを
削除できないが、このオプションを付ける事により、/etc/init.d 以下のスクリプト本体を削除せずに、各ランレベルのリンクファイルのみ
削除を行う。