起動スクリプトの設定


Debianにapache2系をaptで入れたのだが、どうもデフォルトのapache1.3系は削除されないらしい。
(全てじゃないけど、apacheに関してはこれのほうがいいと思う)

で、削除しようかと思ったが、ちょっとその前に起動スクリプトがどうなっているかを確認。 しようとしたが、直接「rc?.d」を編集するのではなくて他の方法はないかなと検索。
ようは、RedHat系で「chkconfig」で行える事がDebianのツールでもできないかと。

で、想定どおり「update-rc.d」というコマンドを発見。
http://www.kozupon.com/debian/debian.html
8.自動起動スクリプト登録/削除

update-rc.d というコマンドを使用する。

# update-rc.d < モジュール起動スクリプト名 > defaults

で登録できる。
Debian GNU/Linux では「インストールされるものは使うモノ」というポリシーらしいので xdm をインストールすると全てのランレベルで
 xdm でのログインが行なわれる。 もしテキストログインを行なう場合は update-rc.d コマンドにより、/etc/rc[n].d/ 以下の
 rcスクリプト を変更/削除する必要がある。

# update-rc.d -f < モジュール起動スクリプト名 > remove

で起動スクリプトを削除できる。 -f オプションを付けないと /etc/init.d 以下にスクリプト本体があると各ランレベルのリンクファイルを
削除できないが、このオプションを付ける事により、/etc/init.d 以下のスクリプト本体を削除せずに、各ランレベルのリンクファイルのみ
削除を行う。 

aptitudeのsearchでの表示結果に関して


aptitudeのsearchオプションで表示される内容を明確に理解できていなかったので確認
(「i」がインストール済みぐらいはわかるのだが...) http://dolphin.c.u-tokyo.ac.jp/~nori1/aptitude-ja/rn01re01.html
searchの項目を参照(manにも書いてあるけどね...)
search

    コマンドラインで与えられたパターンのうち 1 つ以上にマッチするパッケージを検索します。与えられたパターンのうち
いずれかにマッチするパッケージがすべて表示されます。例えば、「aptitude search '~N'」とすると「新規」パッケージを
すべて一覧表示します。検索パターンに関するさらに詳しい情報は、aptitude リファレンスマニュアルの「検索パターン」
セクションを参照してください。

    -F オプションを与えない場合、aptitude search の出力はこのようになります。

    i   apt                             - Advanced front-end for dpkg              
    pi  apt-build                       - frontend to apt to build, optimize and in
    cp  apt-file                        - APT package searching utility -- command-
    ihA raptor-utils                    - Raptor RDF Parser utilities

    検索結果はそれぞれ異なる行に一覧表示されます。各行の第 1 文字はパッケージの現在の状態を示します。最もありふれた状態は、
システムにパッケージが存在した形跡がないという意味の p、パッケージが削除されたがシステムに設定ファイルが残っているという意味の c、
パッケージがインストールされているという意味の i、パッケージが仮想パッケージであるという意味の v です。第 2 文字は、
パッケージに対して行うよう保存されたアクションを示します (アクションが存在する場合で、なければ空欄が表示されます)。
最もありふれた状態は、パッケージがインストール予定であるという意味の i、パッケージが削除予定であるという意味の d、
パッケージおよびその設定ファイルが削除予定であるという意味の p です。第 3 文字が A である場合、そのパッケージは自動的に
インストールされたものです。

    表示されうる状態やアクションのフラグの完全な一覧については、aptitude リファレンスマニュアルの「パッケージ情報への
アクセス」セクションを参照してください。 

tagpluginの設定問題


colinux上のDebiantracをインストールしていたがTagPluginがうまく動かない... 具体的には「trac.ini」を編集後にupgradeをかけるとエラーが発生
編集内容
trac.ini:

[components]
tractags.* = enabled
おそらく「tractags.engine」で問題。

エラー内容
Command failed: 'pysqlite2.dbapi2.Connection' object has no attribute 'to_sql

DebianのMySQLに関する疑問


昨日、自端末のcoLinuxMySQLをインストールし今日起動したらいくつか疑問が。
後で調べる為、メモ。
  • 起動時に以下のエラーが出る。問題ないかどうか確認
Starting MySQL database server: mysqld ..
Checking for corrupt, not cleanly closed and upgrade needing tables..
 # Short-Description: Start and stop the mysql database cluster server daemon
 # Description:       Controls the MySQL NDB Data Node daemon "ndbd".
 # Short-Description: Start and stop the mysql database cluster management daemon
 # Description:       Controls the MySQL NDB Management Node daemon "ndb_mgmd".
ちなみに環境は以下
 [root@coLinux:~]# uname -r
 2.6.11-co-0.6.4
 [root@coLinux:~]# cat /etc/debian_version
 4.0
 [root@coLinux:~]# mysqld -V
 mysqld  Ver 5.0.32-Debian_7etch1-log for pc-linux-gnu on i486 (Debian etch distribution)

Centosインストール...失敗 (´・ω・`)


同僚の送別会やらフットサルの筋肉痛?やらで3日ほど日記をサボってしまった。
が、今日からまたきちんとかく(書きたい)つもり!!
CentOSをインストールする環境ができたので、そろそろインストールを行う。
あまっていたケースになんとか使えそうな80GのHDDをつけて早速起動する。
ここで幾つか気づく。
  1. ケースがゆがんでてねじ止めもままならない(9年目のケース....)
  2. HDDが半端じゃなくうるさい
  3. オンボードLANがどうもPXEブートに対応していない。
とりあえず、 1,2 は今後対応するとして 3. は結構致命的。
というか、これまで頑張った事が半分無駄orz。
しょうがないので bootCD を作ってインストールを行ってみる。
当然起動後の画面はネットワークインストール時とほとんど変わらず、サクサクとすすむ。
で、いざインストールイメージを nfs と指定するが、エラーが出て進まない。
エラーメッセージもへんな改行のせいで読めない。
仕方なく、なれた http でのインストールを選択。
が、またもやエラー
「netstg2.img」がないとか怒られる。
しかし、アクセスログにはそんなファイルへのアクセスは見当たらず、ブラウザでアクセスすると対象のファイルはちゃんと見える。
この辺りから、だんだん怪しくなってきたがまだメディアからのインストールへは逃げたくない。
という事で、ftp 経由で riken からで挑戦。
まぁ、予想通りというかなんというか、エラーが出てアウト。
という事で、今日は全く先に進まずに後日ケース・HDD・CDドライブを購入し再構築する事に変更。

インストールイメージの登録


DVD イメージは前々回でダウンロード済みなので、インストール時に読み込みできるように登録を行う。

ブートイメージの取得

tftp 経由で読み込むブートイメージを tftp から読み込めるようにする為、先日ダウンロードした DVD イメージから 必要なファイルをコピーする。
gtank:/home/k0y# mkdir /mnt/centos4
gtank:/home/k0y# mount -t iso9660 -o loop CentOS-4.4-i386-binDVD.iso /mnt/centos4/
gtank:/home/k0y# ls -la /mnt/centos4/
合計 866
dr-xr-xr-x  8 root root   2048 2006-08-24 06:07 .
drwxr-xr-x  4 root root   4096 2007-03-29 01:12 ..
-r--r--r--  1 root root     82 2006-08-24 05:29 .discinfo
dr-xr-xr-x  4 root root   2048 2005-09-05 00:36 CentOS
-r--r--r--  9 root root  18009 2005-03-01 10:34 GPL
dr-xr-xr-x  2 root root  14336 2006-08-14 01:03 NOTES
-r--r--r--  2 root root   5781 2006-08-24 04:37 RELEASE-NOTES-en
-r--r--r--  2 root root   7014 2006-08-24 04:49 RELEASE-NOTES-en.html
-r--r--r--  9 root root   1795 2005-03-01 10:34 RPM-GPG-KEY
-r--r--r--  2 root root   1795 2005-03-01 10:34 RPM-GPG-KEY-centos4
-r--r--r--  2 root root   8859 2005-03-19 08:46 centosdocs-man.css
dr-xr-xr-x  2 root root 239616 2006-08-24 06:04 headers
dr-xr-xr-x  3 root root   2048 2006-08-24 05:26 images
dr-xr-xr-x  2 root root   4096 2006-08-24 05:26 isolinux
dr-xr-xr-x  2 root root   2048 2006-08-24 06:07 repodata
-r--r--r--  1 root root 569869 2006-08-13 00:38 yumgroups.xml
gtank:/home/k0y# mkdir -p /tftpboot/pxeboot/centos4
gtank:/home/k0y# cd /mnt/centos4/isolinux
gtank:/mnt/centos4/isolinux# cp initrd.img vmlinuz /tftpboot/pxeboot/centos4
gtank:/mnt/centos4/isolinux# ls -l /tftpboot/pxeboot/centos4/
合計 4988
-r--r--r--  1 root root 3590924 2007-03-29 01:26 initrd.img
-r--r--r--  1 root root 1504101 2007-03-29 01:26 vmlinuz
参考ページ:
開発倉庫

nfsの設定

会社の環境ではすべてイメージを配信サーバにて http 経由でダウンロードするように設定しているが、
今回はせっかくなので違う方法という事で nfs を利用。 nfs は少ししか使った事がないので全然覚えてない。少し不安
(それなのに会社で構築した監視環境は使っているけどねヽ(´ー`)ノ) /etc/exports に許可するIPを追加してサービスの再起動をするだけ
gtank:/home/k0y# cat /etc/exports
# /etc/exports: the access control list for filesystems which may be exported
#               to NFS clients.  See exports(5).
#/share 192.168.1.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash)
/mnt    192.168.1.0/255.255.255.0(ro,no_root_squash,all_squash)
gtank:/home/k0y# /etc/init.d/nfs-kernel-server restart
※「no_root_squash」:rootでの利用を許可

ネットワークインストール環境構築


ネットワークブートでのインストールをする予定なので、サーバとなるグラタンに設定を行います。

DHCP サーバ設定

PXE ブートで利用する為、通常のIPアドレス情報以外に読み込むブートローダの設定を以下の様に追加し起動
gtank:/home/k0y# cat /etc/dhcpd.conf
# option definitions common to all supported networks...
option domain-name "k0y.jp";
option domain-name-servers ns01.k0y.jp;
option subnet-mask 255.255.255.0;
default-lease-time 600;
max-lease-time 7200;
server-name "gtank";

subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 {
  range 192.168.1.120 192.168.1.130;
  option routers 192.168.1.254;
  option domain-name-servers 192.168.1.254;
  filename "/tftpboot/pxeboot";
}

gtank:/home/k0y# /etc/init.d/dhcp start
Starting DHCP server: dhcpd.
Redhat 系とごちゃまぜ。動作未確認。

tftp サーバの設定

ブートイメージの設置場所を作成
gtank:/home/k0y# mkdir /tftpboot
tftp の設定を変更(以下のように修正)
/etc/inetd.conf
tftp            dgram   udp     wait    nobody  /usr/sbin/tcpd  /usr/sbin/in.tftpd /tftpboot
tftp サーバは inetd で管理されているので以下のように再起動
gtank:/home/k0y# /etc/init.d/inetd restart
tftpにはメニュー設定が必要だがまた後日
参考ページ:
http://qmailsolutions.com/wiki/index.php?NetworkInstall
4.6. 自動インストール